エコ大学ランキング

「2014年度大学における環境対策等に関する全国調査」へご回答のお願い

 「2014年度大学における環境対策等に関する全国調査」および「第6回 エコ大学ランキング」を実施いたします。調査対象となる全国約750の大学ご担当者様宛には、8月末に調査依頼書等資料一式を送付致しております。調査へのご回答の程、何卒宜しくお願い申し上げます。

【資料のダウンロード】
調査依頼書(PDF・1.1MB)
回答の手引き(PDF・323KB)
調査票(Excel2007形式・314KB)
第6回エコ大学ランキング評価指標(PDF・253KB)

 調査依頼書及び回答の手引きは、必ず調査ご回答の前にご一読下さいますようお願い申し上げます。
お使いのMicrosoft がExcel 2007以降に対応されておらず、Excel 2003対応の調査票をご希望される場合は、お手数ですが記宛先までお問い合わせ下さい。データファイルをメール添付にて直接お送り致します。
また、調査票(Excel)をダウンロードする際、PCの環境によって正しくデータをダウンロードできない場合があります。ブラウザのアップデートを行う、または他のブラウザを使用するなどしても、ダウンロードできない場合も同様に下記宛先までお問い合わせ下さいますようお願い申し上げます。

【回答期限】
平成26年10月17日(金)

【ご提出方法】
●ご提出の形式:電子メールに添付の上送付
※ご提出方法は、Excelファイルのメール添付のみにて受け付けております。集計の正確性に期する為、電子媒体でのご提出にご協力頂きますようお願い申し上げます。
●ファイル名:「【大学名】提出日日付」としてください。
(例:【EL学園大学(飯田橋キャンパス)】20140830)
●メール件名:「【大学名】調査回答 提出日日付」としてください。
(例:【EL学園大学(飯田橋キャンパス)】調査回答20140830)
※特定のキャンパスを対象として調査にご回答頂く際や、キャンパス毎にご回答される場合は、お手数ですが必ずキャンパス名を明記してください。
●ご提出先: ccc■eco-2000.net (弊団体代表アドレス)(”■”印を”@”に差し替えて下さい)
●補足資料について:貴校の環境対策に関する資料(環境報告書等)がございましたら、調査票をご提出の際に添付して頂きますと、参考資料とさせて頂きます(資料は任意の送付となり、表彰には必ずしも影響致しません)。

【ご質問・お問い合わせについて】
調査票の内容・回答方法に関するご質問は、
下記の電話番号またはEメールアドレスまでお問い合わせ下さい。
Phone:070-6568-1048(直通) 03-5225-7206(代表)
E-mail: ccc■eco-2000.net (”■”印を”@”に差し替えて下さい)

背景

1990年代から地球温暖化問題の喫緊性が叫ばれるようになり、近年さまざまな主体による地球温暖化対策が求められています。私たちCCC実行委員会は学生が主に運営していることもあり、「大学」における温室効果ガス排出・環境対策に着目しました。全国の大学がどのくらい二酸化炭素を出しているか?大学でどのような地球温暖化対策が行われているか?こうした情報を把握するため調査を行っています。

 温室効果ガス排出は大学に限ったことではなく、全事業者に共通することです。温室効果ガスの削減を行うだけであれば効率の良い機器を導入するハードの対策が重要と考えられがちです。しかし、ハード面の対策のみでは学生・教職員に環境意識が芽生えません。学内での環境対策を行う際、学生と教職員が連携し主体的に取り組むことで啓発などの効果を高めることができます。
大学には教育・研究機関としての側面もあり、環境教育による環境人材育成、省エネ技術の開発や社会的制度の研究(環境税の導入に関する研究等)により貢献することができます。

 このように大学には「事業者」「教育・研究機関」としての側面があり、そのどちらでも貢献ができます。また、環境対策の効果を高めるため、学生との連携が求められます。大学は将来世代を担う若者が多くの時間を過ごす場であり、最も身近なコミュニティであることから、私たちはキャンパスを学生にとって「小さな社会」「大きな実験室」と捉え、学生と教職員が共に自分達の身近な「社会」を変えていくために挑戦的な取組み(実験)を進めるべきだと考えています。そのために、実際に大学でどのような取組みがどの程度行われているのかを把握するための調査を行い、さらに大学が取組みを進める際の動機付けとなる仕組みを作る必要があると考えました。

 

調査目的・エコ大学ランキング作成の目的

調査の目的は以下の4つです。
(1)大学機関におけるエネルギー使用量および温室効果ガス排出状況、これらの削減状況の把握
(2)大学機関における環境・地球温暖化対策の取組み状況、研究実施状況の把握
(3)大学機関における社会的責任(USR)に対する取組み状況の把握
(4)調査結果のフィードバックによる調査回答大学の取組みの底上げ

エコ大学ランキングの目的は、以下の2つです。
(1)環境・地球温暖化対策に取り組む大学へのインセンティブ創出
(2)先進的な取組み内容の把握と社会への発信

「全国大学環境対策一斉調査」と「大学における環境対策等に関する全国調査」

当委員会では2009年より調査を実施しています。しかし、その内容は徐々に変化しています。
2012年までは「全国大学環境対策一斉調査」としていましたが、2013年より「大学における環境対策等に関する全国調査」と名前を変えています。背景では環境面のみに焦点を当てていましたが、大学にとっての環境対策は数ある社会的責任の一つに過ぎません。大学における社会的責任(USR)としてはどのようなものが考えられるでしょうか?
USRという視点で考えると背景で述べた「事業者」「教育・研究機関」としての側面の他に「地域の担い手」としての側面があることに気が付きます。地域の担い手とは、地元自治体への教授等専門家の派遣・地域の防災拠点としての役割を担うこと・市民向け公開講座の開講などにより地域に貢献することを指します。これはサステイナブルな大学(=サステイナブルキャンパス)構築と目指すところが共通しています。このように2013年より「大学における環境対策等に関する全国調査」へとバージョンアップしています。

評価の枠組み

大学には「事業者」としての責任、「教育機関」「研究機関」「地域社会」という3つの側面があると述べました。大学における環境対策等に関する全国調査は§1: CO2排出・エネルギー使用量、§2:資源投入・環境負荷、§3:緑地・生物多様性、§4:マネジメント、§5:コンプライアンス・アカウンタビリティ、§6:環境教育・研究、§7:連携・協働 から成る7つのセクションから評価しており、それぞれ以下のように対応します。

「事業者」:§1,§2,§3,§4,§5
「教育機関」「研究機関」:§6,§7
「地域社会の担い手」:§7

しかし、研究の成果を一義的に評価することが非常に難しいため、本調査では研究成果の公開や研究機関の有無により評価を行いました。

エコ成績表

本調査へ回答する際にはランキングへの参加・不参加を選択する形式になっています。
ランキングへ参加する大学に対してはフィードバックとしてエコ成績表を作成しています。この成績表では設問ごとの平均点・偏差値を全国、国公私立別、大学規模別に示し、客観的に位置づけを把握できるようにしています。また、先進事例の紹介も掲載しています。

第1回エコ大学ランキング・調査分析の詳細はこちら

第2回エコ大学ランキング・調査分析の詳細はこちら
第3回エコ大学ランキング・調査分析の詳細はこちら
第4回エコ大学ランキング・調査分析の詳細はこちら
第5回エコ大学ランキング・調査分析の詳細はこちら

表彰制度

大学における環境対策への社会的関心は依然として低く、大学側には取り組むメリットが生まれにくい状況となっています。こうした状況を変えるべく当委員会ではエコ大学ランキング上位校および各部門上位校(以下上位校)に賞状をお送りしています。第三者からの客観的な評価により、対策実施への理解が得られやすくなったり環境部署の地位向上といった効果が実際に出ています。また、上位校に対しては他大学・企業から問い合わせがくるケースもあり、大学間でのノウハ・情報共有を促すことにも繋がっています。

総合順位上位3校に対しては表彰式を実施し、2013年は国内最大の環境展示会エコプロダクツ内にて実施いたしました。表彰式後には情報交換の場を設け、大学間でのノウハウ共有やネットワーク構築の一助となっています。 当委員会ではエコ大学ランキングの結果をメディアを通じ社会へ積極的に発信しており、日本経済新聞・朝日新聞・読売新聞といった大手新聞社や雑誌 大学ランキング等へ掲載されています。エコ大学ランキングで上位にランクインすることによりこうしたメディアへ掲載され、宣伝効果も見込めます。

上位に入賞した大学からは以下のコメントをいただいています。

学校法人 日本工業大学 環境推進事務局 原渡 様  (第4回エコ大学ランキング総合1位入賞)
日本工業大学は、第4回エコ大学ランキング(2012年)で私立大学としては初めて総合第1位を獲得しました。これは本学が、地球温暖化対策として2000年から継続的に自然エネルギー(太陽光発電設備・風力発電)導入などの省エネルギー推進活動や、学生が主体で行っている地域と密着した環境活動などが高い評価を得たものと捉えています。同時に、この受賞により本学の環境活動へのモチベーション向上が、一層図られた機会になったと確信しています。さらに好影響として、以前から「環境が学べる大学」としても評価されていた本学でありますが、受賞以降は、他大学や企業による取材・学内環境施設見学、講演依頼等が一段と多くなり、本学を紹介させていただけることが増えています。
このエコ大学ランキングは、各大学の環境活動を様々な指標をもとに、NPO法人エコ・リーグが客観的に評価するものです。エコキャンパスを目指す多くの大学は、それぞれの特色を活かし、地球環境の維持向上へと繋げて行ける活動の一つとして、是非とも一緒に参加されることを期待します。

国立大学法人 東京大学 TSCP室室長補佐 迫田一昭 様  (第4回エコ大学ランキング総合3位入賞)
大学のキャンパスは、研究室、教室、事務室、実験施設、食堂、売店、宿舎、さらには病院があったりと、様々な用途の建物と多くの人たちで構成され、さながら小さな町の縮図と言えます。サステイナブルな社会の実現を考えると、大学を大きな実験室として、大学自身が環境負荷低減の成果をあげる事が出来れば、社会のサステイナブル化を実現する道筋が見えてきます。各大学の置かれている状況は異なり取組は様々ですが、難しい事を挑戦的に行えるのも大学ですし、社会からは未来への答えを期待されています。
このエコ大学ランキングは、2009年に始まった日本で唯一の大学環境評価であり、大学にとってはランキングよりも、継続参加による自大学の判断ツールとして大変有効です。 ぜひ、多くの大学が参加され、調査回答を通じた知見が新たな取組のきっかけにつながる事を期待します。

表彰制度の改善点

エコ大学ランキングでは総合評価の高い大学が上位校となるため、
規模が大きく人員・予算を割くことができる大学が上位になる傾向にあります。
現在の方式では、上位校の取り組みを評価しインセンティブを創出(褒めて伸ばす)していますが、
中下位大学の取り組みを活性化していくには異なるアプローチ方法が必要になります。
それぞれの大学が無理のない範囲で行った環境対策を如何にして評価していくかが今後の課題となっています。

第1回エコ大学ランキング(2009年)

エコ大学ランキング報告書

第1回エコ大学ランキング報告書のPDFを公開しています。冊子版は500円(学生は300円)で販売しています。希望される方は、お問い合わせからご連絡ください。【販売を終了しました】

第1回エコ大学ランキング報告書(PDF 2,045KB)